真夏の暑さも落ち着いてきて、朝や夜など涼しい時間が増えてくる秋。春から続いたダニの繁殖もようやく落ち着くだろう・・・そう思われえるかもしれませんが、近年の続く残暑のせいで、秋の方が夏よりもダニが増える可能性があるのです!
そんな秋のダニ対策について紹介していきます。
目次
どうして秋の方がダニが増える可能性があるのか
残暑が続く近年の秋は、ダニにとっては夏よりも活動しやすい時間が増える季節になってきてしまいました。ダニが活発化する気温は20℃~25℃と言われているので、秋の気温はダニにとって生活しやすい温度です。
しかし、ここで問題になってくるのが湿度です。秋になれば夏ほど人間も汗をかかなくなってくるので、湿度に気を付ければダニの繁殖は防げます。
通常であれば秋から冬にかけて乾燥の季節になってくるので、ダニにとっては動きが鈍ってくる季節なのですが、残暑もあり人も汗をかくと湿度は上がります。また、秋の長雨などもあるので、暑さが残るのも考えればまるで梅雨のような嫌な暑さ、湿度になる可能性もあります。
そうなってくると、ダニは梅雨の時期のように爆発的に増殖してしまうので、落ち着いてきたアレルギー性鼻炎や、痒みなどが再度ぶり返してきてしまう時期でもあります。
異常気象と言われる暑さの長続きは、これまで当たり前だった季節の変化による虫などの動きにも変化及ぼしてくるのです。つまり、もう秋だからダニなんて平気!と楽観視はできません。
秋の夜長のダニ対策
秋の夜長を楽しみたい、動画や読書など、ソファで寛いで楽しみたい・・・と思ってもそのソファにはダニが沢山生息しているかもしれません・・・。というか、革張りなどではなければ、ほぼほぼダニは生息しています。
問題はこのダニの数がどれくらいか・・・という事ですね。ソファは寝具と違って気軽に洗濯などはできません。
ファブリーズなどの除菌対策商品で除菌を行っていたりするかもしれませんが、ダニはばい菌ではないので、ファブリーズなどの除菌商品では退治できません。
掃除機で吸い込もうとしても、掃除機では100%隅々まで掃除する事はできませんし、ダニは生きているので、脅威が近づいてきたとなれば逃げます。
ですので、効率的にダニ対策をするにはダニ捕りシートの使用が効果的です。
ダニ捕りシートとは
今ダニを退治・駆除する方法として人気を集めているダニ捕りシートとは、専用のシートの中にダニを誘引し、そこから逃がさずに死滅させるものや、シートの中に留めて、そのままゴミ箱に捨てるタイプなどがあります。
シートの中の粘着でダニを逃がさないものや、シートの中で餌を食べさせているうちに、ダニを乾燥させて死滅させるタイプがあります。※ダニは身体の80%が水分で出来ているため、乾燥させられることに弱く、死滅してしまうのです。だからこそ、ダニは湿気が多い場所を好みます。
使用目的 | ダニを捕まえる |
ダニ捕獲方法 | 誘引剤を使用 |
ダニ捕獲後 | ・乾燥タイプ ・閉じ込めタイプ ・粘着タイプなど |
有効場所 | 屋内 |
捕獲可能なダニ | ・チリダニ ・ツメダニ ・イエダニなど屋内のダニ |
注意点 | マダニなど屋外のダニは使用不可 |
ダニ捕りシートでダニを退治・駆除するメリットとデメリット
ダニ捕りシートでダニを退治・駆除するメリット
1.安全性が高い:ダニ捕りシートには、化学物質を使用せず、粘着剤のみでダニを捕らえるものがあります。 そのため、人やペットへの影響が少なく、安全性が高いとされています。
2.使い方が簡単:ダニ捕りシートは、設置するだけで簡単に使用できます。また、移動させることもできるため、ダニが発生している場所に合わせて自由に設置できます。
3.ダニの観察にも役立つ:ダニ捕りシートには、捕獲されたダニの種類や数を確認することができます。 そのため、ダニの発生状況や種類を把握することができ、適切な対策を立てることができます。
ダニ捕りシートでダニを退治・駆除するデメリット
1.効果が限定的:ダニ捕りシートは、粘着剤でダニを捕獲するため、ダニが発生している場所に限定されます。また、成虫のダニしか捕獲できないため、卵や幼虫などのダニには効果がありません。
2.交換の頻度が必要:ダニ捕りシートは、一度使用すると、その粘着力が低下するため、定期的に交換する必要があります。 そのため、長期的に使用する場合、コストがかかる可能性があります。
3.設置場所に制限がある:ダニ捕りシートは、設置する場所に制限があります。例えば、風通しの良い場所や、直射日光の当たる場所では、接着力が低下するため、効果が遅くなる場合があります。
ダニ捕りシートを使ったダニ退治・駆除方法は結局どうなの?
上記でお伝えしたダニ捕りシートは粘着タイプのものなのですが、実はダニ捕りシートには他にも種類があります。
ダニ捕りシートの中でおすすめしたいのが、ダニを誘引し、シートの中で乾燥させて退治・駆除するタイプのダニ捕りシートです。
ダニを誘引し、乾燥させて退治・駆除するダニ捕りシートとは
ダニを退治・駆除する方法というのはいくつかありますが、ここ数年で一気に流行ってきているダニの退治・駆除方法が、ダニを誘引し、乾燥させて退治・駆除するダニ捕りシートの「ダニコロリ」です。
くらしラボのスマイルストアにて販売されているダニ捕りマット(シート)の「ダニコロリ」は、ゴキブリホイホイのように、ダニにとって魅力的な香りなどでダニを誘い込み、ダニコロリの中で餌を食べながら乾燥剤の効果でダニ自身を乾燥させていきます。
ダニ捕りシート | 乾燥タイプ |
ダニ誘引剤 | 豆粕、小麦加工物 |
ダニ乾燥剤 | 植物繊維乾燥剤 |
香料 | 緑豆 |
サイズ (長さx幅x高さ) | 20 x 15 x 5 cm |
有効範囲 | 1枚で5〜8畳 |
捕獲可能なダニ | ・チリダニ ・ツメダニ ・イエダニなど屋内のダニ |
枚数 | 3枚同梱 |
使用上の注意 | ・水に濡れないようにしてください ・ご使用中にお身体に異常が見られた場合はすぐに使用を中止してください ・お子様の手には届かないところに保管してください ・保管する場合は、高温多湿の場所を避けて保管してください ・1ヶ月経過したら家庭用のゴミとして処理してください(各自治体の指定に従ってください) |
販売会社 | 株式会社くらしラボ(Kurashi-Labo inc.) |
ストア名 | スマイルストア |
住所 | 東京都江東区門前仲町1-6-4 |
電話番号 | 0120-044-904 |
公式ページ | https://kurashi-labo.co.jp/ |
ダニの身体は8割が水分で出来ている
何故ダニ自身を乾燥させる事が有効的なのかというと、それはダニの身体の8割が水分で出来ているからなのです。
だからこそダニは湿気を好む傾向にあります。
つまり、ダニを乾燥させればダニは物理的に弱り、力尽きていく・・・というものです。
これがダニを退治・駆除していくダニコロリの効果です。
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効率的なダニ退治・駆除の方法は?
1.換気をしっかり行う:ダニは湿気を好むため、換気をしっかりと行い、部屋の湿気を下げることが大切です。
2.掃除をこまめに行う:ダニはホコリに付着していることが多いため、こまめに掃除を行うことが大切です。
3.エッセンシャルオイルを使う:エッセンシャルオイルにはダニを退治する効果があります。例えば、ティーツリーやユーカリなどのオイルを加湿器に入れて使用することで、ダニの発生を抑えることができます。
4.ハーブを使用する:ダニには、ニームやクローブなどのハーブが効果的です。
5.ダニ捕りシートを使用する:ダニ捕りシートは、化学物質を使用せず、安全にダニを捕獲することができます。定期的に交換することで、環境に優しいダニ退治を行うことができます。
これらの方法を組み合わせることで、効率的なダニ退治・駆除を行うことができます。
ただし、一度行うだけでは効果が薄いため、全て定期的に行うことが大切です。
この5つの項目を全て定期的に行うのはかなりの労力が必要だったりするので、効率的にダニ捕りシートを活用することをおすすめします。
そのために、ダニを乾燥させて退治・駆除するダニコロリがおすすめです。
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